「自己重要感」とは?

「自己重要感」とは?

自己愛

「自己重要感」とは、人間が生きるために必要なエネルギーです。

「自己重要感」とは、「自分が自分にとって特別な人間である」「人間として大切にされている」…ということを実感し、「私という存在は、私にとって一番重要なものなのだ」と思う…そんな自然の働きです。

それは人間だれしもが生きるために、「無意識」に必要としているものです。

この「自己重要感」が満たされていないと、自傷行為や鬱病等さまざまな「こころ」の問題を発症します。

免疫系等に支障を来たし、身体のあちこちに影響を及ぼすことさえあるのです。

「自己重要感」とは自分をどれだけ受け入れることができるか、認めてあげることができるか、大切だと思うことができるか…ということです。

あなたは、自分なのです。自分を愛することは簡単にできるはずなのです。

ところが、どこで間違ったのか、「自分を信用できない」「自分には価値がない」と思い込んでしまっている人がいるのです。

自分で自分を認める。

それは、自分自身の「意識」と「無意識」のコミュニケーションにほかなりません。

自分で自分を認める、という簡単な行為。

これができないがゆえに、さらに深く傷つき、自分のこころをいためる人のなんと多いことか…。

自分が価値がないと認めることで、受け入れて来た悲しい事実がそこにはあるのです。

自分に価値がないから、親から愛されなかった。

自分が無力だから、親が喧嘩ばかりしていた。

自分は能力がないから、勉強や仕事で失敗する。

果たしてそれは事実でしょうか?

幼いころに埋め込まれた、たんなる「思い込み」なのです。

「自己重要感」が低い人は、常に自分自身に呪いをかけ、可能性を潰します。

常に「意識」と「無意識」が葛藤をおこし、戦争をしているような状態なのです。

「無意識」はけなげにあなたを守り、あなたの生命を維持し、あなたを唯一のものと信じています。

一方で「意識」は「自分には価値がない」「自分は無力だ」「自分には能力がない」と常に自分を攻撃しています。

自分で自分を愛するのは、そんなに難しいことでしょうか?

周囲を認めさせることより、自分で自分を認めることは遥かに簡単なはずです。

人間は自分さえ味方だったら、生きて行ける生き物なのです。

自分を信じると書いて、「自信」となります。

自信がある人は何でもできます。

それが「自己重要感」の持つエネルギーなのです。

「自己重要感」が高い人は魅力的なので、周囲からの「愛」も「尊敬」も「信頼」も得られやすくなります。

一方「自己重要感」が低い人は、「自分の無力さ」を人に愛されない理由にしていまいます。

 考えてみてください、自分自身が自分を信用していない、愛してない、尊敬もしていないような人をどうやって他人はみとめてくれるのでしょうか?

人からの愛を期待する前に、自分を「愛し」「尊敬し」「信頼する」ことが先決です。

自分が自分の一番の理解者であることは、すべてにおいて前提なのです。

まずは、簡単なこと、例えば「朝決められた時間に起きる」「朝食を食べる」「お風呂に入る」という日常の行動から自分を褒める習慣を身につけること、それが「自己重要感」をアップさせるポイントです。